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金茯白茶 15g
¥1,300
◾️金茯白茶 15g 福建省福鼎市で摘まれた老寿眉を原料に、 陝西省咸陽市の茯茶専業工場で加工・熟成された白茶系統の発酵茶。 白茶を晒青・乾燥した後、茯茶の伝統技法を応用し、 圧餅・発花(冠突散囊菌の育成)・低温熟成を経て仕上げられる珍しいお茶。 そのため黒茶とも言うことができる。 この製法により、茶餅内部には「金花」と呼ばれる金色の菌体が自然発生し、 白茶の清香に茯茶特有の菌香が重なる。 菌体は茶葉中の苦渋成分を分解し、甘みと滑らかさを引き出す働きを持つ。 香りは穏やかな菌香と干果香。 湯色は澄んだ琥珀色で、口当たりは柔らかく、余韻は長く甘い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌花香・干果香・琥珀色・滑らかな甘み 茶葉品種:福鼎大白・福鼎大毫(老寿眉) 製茶地 :中国陝西省咸陽市(茯茶専業工場) 生産時期:2019年 賞味期限:2035年(熟成による変化あり) ─── 泡茶テーマ:白茶──時と沈黙を味わう感覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1389) ※この語りは少し深めですが、白茶はとてもやさしいお茶です。初めての方でも、気軽に淹れて楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 白茶
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金茯烏龍茶 15g
¥1,300
◾️金茯烏龍茶 15g 陕西省咸陽市・泾阳县で製造された、金花菌(冠突散囊菌)を用いた希少な烏龍茶。 茯茶の発花技術を応用し、烏龍茶に金花菌を定着させた特殊発酵仕立て。 菌香・熟香・木香が複層的に立ち上がり、茶湯は厚く、余韻は長く、身体に深く響く。 湯を注ぐと、沈香・黒糖・干し果実のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みと菌香が残る。 冷めると、菌由来の香りが際立ち、発酵茶特有の滋味が深まる。 金花菌は国家二級保護菌種で、茶葉中の糖・アミノ酸・茶ポリフェノールを代謝し、茯茶素などの活性成分を生成する。 本品はその技術を烏龍茶に応用した、極めて珍しい製品。 「菌香の深さ」と「茶気の厚み」で勝負する、陕西の革新茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌香・黒糖香・沈香・厚みある茶湯と長い余韻 茶葉品種:金花烏龍(烏龍茶・特殊発酵仕立て) 原産地 :中国陕西省咸陽市泾阳县 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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金茯花 15g
¥1,100
◾️金茯花 15g 陝西省咸陽市で復元された茯茶。 「金茯花」は、茶葉の発酵過程で自然発生する金花(冠突散囊菌)が豊かに繁殖した黒茶で、かつては「官茶」「府茶」としてシルクロードを通じて西域へ輸出されていた。 1950年代以降、茯茶の主産地は湖南へ移ったが、咸陽では2011年に伝統製法を復元し、涇渭茯茶として再興された。 香りは干し草、ナツメ、柑橘の皮、薬香が混ざり合う複雑な菌香。 味は柔らかく、ミネラル感と甘みがバランスよく広がる。 水色は赤褐色。煎を重ねることで香りが開き、滋味が深まる。 製法は極めて独特。茶葉を刻み、発酵室で麹菌を繁殖させた後、煮汁を加えて攪拌し、専用容器に詰めて圧縮・再発酵。 金花の発生には温度・湿度・通気性の精密な管理が必要で、環境によっては肉眼で見えないこともある。 咸陽の金花は湖南産よりも大きく、発酵香もより穏やかで深い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :干し草・ナツメ・薬香。柔らかく深い菌香と甘み。 茶葉品種:陝西黒茶(涇渭茯茶) 原産地 :中国陝西省咸陽市 生産時期:2022年 賞味期限:2032年9月(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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蔵茶 15g
¥1,300
◾️四川雅安蔵茶 康磚 250g 四川省雅安市名山・蒙山の高地で育まれた黒茶。 蔵茶(藏茶)は、唐代から続く「茶馬古道」の交易において、チベット民族の生活必需品として運ばれてきた歴史を持つ。 その名の通り「蔵(チベット)」へ向けて出荷される茶であり、四川黒茶の代表格。 康磚茶は、蔵茶の中でも最も広く飲まれている形式。 摘採は紅苔(こうたい)と呼ばれる木質化直前の茎葉まで含み、茶樹の生命力を余すことなく活かす。 製法は、殺青・揉捻・渥堆・発酵・蒸圧など、32工程以上を経て完成される。 熟成には最低3〜5年を要し、出荷までに長い時間と手間がかかる。 使用している菌は国家機密であり、不明。茶農家に聞いても教えてもらえず、中国のネットで調べてもぼやかした表現しかない。 香りは穏やかで、干し草・木香・微かな花蜜のような香気。 味は柔らかく、渋みがなく、煮出しても苦くならない。 水色は深い琥珀色。煮茶法で淹れると、香ばしさと甘みが際立つ。 チベットではバター茶の原料として用いられ、脂肪分解・消化促進・体温維持の機能性が重視されてきた。 カフェイン含有量は極めて少なく、胃腸に優しく、妊娠中や高齢者にも適する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :香ばしく穏やかな香り。柔らかく甘い味わい。煮出しても渋くならない。 茶葉品種:四川小葉種(紅苔含む) 原産地 :中国四川省雅安市名山・蒙山高地 製法 :32工程の後発酵・蒸圧緊圧茶 熟成期間:3〜5年 賞味期限:2035年(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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蜜香金茯花 15g
¥1,300
◾️蜜香金茯花 15g 陝西省咸陽市・泾陽の茯磚茶技術を応用し、蜜香系茶葉を金花菌(冠突散囊菌)で発酵させた特殊構成。 理論上は、ウンカ由来の果香と菌香の融合が期待されるが、実際には「糠香」や「蒸れた穀物香」が前に出やすく、香型としての完成度は不安定。 本品はその特性を逆手に取り、「香型の崩れ」そのものを発酵茶の表現として提示したもの。 湯を注ぐと、黒糖・糠・干し果実・蒸し穀物のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりは厚く、香りは喉奥に残るが、果香は揮発せず、菌香が前面に出る。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと発酵由来のミネラル感が前に出る。 冷めても香りは残るが、輪郭は曖昧。 本品は「香の完成度」ではなく「香の崩れ方」と「菌香の変質」が特徴。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :糠香・黒糖香・蒸し穀物香・菌香の変質 茶葉品種:茯茶(蜜香系茶葉使用・金花菌発酵) 原産地 :中国陝西省咸陽市泾陽 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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昔帰黄金葉2019生茶(繁片) 15g
¥1,100
◾️昔帰黄金葉2019生茶(繁片) 15g 雲南省臨滄市・昔帰郷の古樹茶園から摘まれた2019年春の繁片。 黄金葉とは、アッサム系大葉種の中でも、二葉以下の成熟葉のうち、乾燥後に黄金色を呈するものを指す。 本品はその中でも特に香気と茶気の輪郭が明瞭なロットで、繁片ならではの厚みと滑らかさを備える。 ・繁片とは 芽や嫩葉ではなく、成熟した大きめの葉を指す分類で、製茶工程で「黄片(黄葉)」とも呼ばれる。 見た目は粗く、茶葉の形状は不揃いだが、茶気が穏やかで、香りが安定し、渋みが少ないのが特徴。 特に昔帰の繁片は、古樹の力を受けて、香気・茶湯・余韻のバランスが良く、日常茶としての完成度が高い。 湯を注ぐと、干し杏・金柑・穀物のような香りが立ち上がる。 茶湯は明るい金色で、口当たりは滑らか。 香りが喉奥に抜け、余韻は穏やかに長く続く。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みとミネラル感が前に出る。 黄金葉は「見た目ではなく、茶気と香気」で勝負する。 繁片の魅力は、派手さではなく、穏やかで芯のある飲み心地にある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :干し杏香・穀物香・金色湯色と穏やかな茶気 茶葉品種:昔帰古樹茶(黄金葉・繁片) 原産地 :中国雲南省臨滄市昔帰郷 生産時期:2019年春 賞味期限:2039年 ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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刮风寨2019生茶 15g
¥1,400
プーアール生茶2019 刮风寨 100g 刮风寨は中国雲南省西双版納・勐腊県の易武茶区に位置する瑶族の村。 標高約1200m、原始森林に囲まれた秘境的な茶産地。 「易武七村八寨」の中でも最も奥地にあり、古茶樹の保護状態が極めて良好。 名前の由来は「美しい娘が風に吹き飛ばされた」という伝説から。日本語にすると吹風村、となる。 刮风寨の茶は「易武の極み」とされ、柔らかさと深みを兼ね備える。 渋みもあるが、甘みに変わるの早く、熟成が進んでも金色の水色からは華やかな花香とすっきりした味わいが出る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蜜香・花香・柔滑な口当たり。陰柔な茶気と長い喉韻。 茶葉品種:雲南大葉種(古樹) 原産地 :中国雲南省西双版納・易武刮風寨茶王樹 生産時期:2019年春 賞味期限:2035年9月(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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忙肺2019生茶 15g
¥900
◾️忙肺 生茶(2019年春・古樹) 15g 雲南省臨滄市永徳県・勐板郷忙肺村の古樹から摘まれた2019年春茶。 忙肺は、勐庫三大群体種のひとつ「忙肺大葉群種」に属し、標高1800m以上の原生林に囲まれた茶区。 本品は樹齢百年以上の古樹から手摘みされた春茶で、香気・茶気・喉韻・耐泡性のすべてにおいて、臨滄系の中でも特異な完成度を持つ。 湯を注ぐと、蜜香・花香・干し果実・森林香が立ち上がる。 茶湯は明黄透亮で、口当たりは柔らかく、喉奥に深く響く。 第一泡から蜜香が立ち、二泡目以降は山野の気配が濃くなり、生津と回甘が持続する。 煎を重ねると、茶湯は厚みを増し、苦感と甘みが交錯しながら、喉韻が深まる。 第八泡以降も香気は持続し、尾水まで甘みと清涼感が残る。 忙肺は「名山の派手さ」ではなく、「山の静けさ」と「茶気の芯」で勝負する、臨滄の隠れた名茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蜜香・花香・森林香・深い喉韻と高い耐泡性 茶葉品種:雲南大葉種(忙肺古樹・生茶) 原産地 :中国雲南省臨滄市永徳県勐板郷忙肺村 生産時期:2019年春 賞味期限:2039年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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南糯山2022生茶 15g
¥1,000
◾️南糯山 生茶(2022年春・古樹) 15g 雲南省西双版納・景洪市南糯山の古樹から摘まれた2022年春茶。 南糯山は旧六大茶山のひとつであり、標高1400〜1600mの山域に広がる古茶園は、アイニ―族の手によって代々守られてきた。 本品は樹齢百年以上の古樹から手摘みされた春茶で、軽やかな苦味と爽快な香気、そして穏やかな茶気が特徴。 湯を注ぐと、白花・青竹・干し果実のような香りが立ち上がる。 茶湯は明黄透亮で、口当たりは柔らかく、喉奥にすっと抜ける。 第一泡から爽快な香気が立ち、二泡目以降は山野の気配が濃くなり、生津と回甘が持続する。 煎を重ねると、茶湯は厚みを増し、苦感と甘みが交錯しながら、喉韻が深まる。 尾水まで香気は持続し、冷めても香りが崩れず、輪郭が残る。 南糯山は「香の派手さ」ではなく、「山の静けさ」と「茶気の透明感」で勝負する、旧六大茶山の正統派。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :白花香・青竹香・爽快な茶気と穏やかな喉韻 茶葉品種:雲南大葉種(古樹・生茶) 原産地 :中国雲南省西双版納・景洪市南糯山 生産時期:2022年春 賞味期限:2042年 ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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昔帰古樹2018 15g
¥1,300
◾️昔帰 古樹生茶(2018年春) 15g 雲南省臨滄市・昔帰郷の古樹茶園から摘まれた2018年春茶。 昔帰は臨滄系の中でも特異な香型と茶気を持ち、標高1800m以上の原生林に囲まれた茶区。 本品は樹齢百年以上の古樹から手摘みされた春茶で、7年熟成によって茶湯は丸みを帯び、香気は穏やかに立ち上がる。 湯を注ぐと、干し果実・蜜・穀物・森林香がふわりと広がる。 茶湯は橙黄透亮で、口当たりは滑らか。 第一泡から甘みが前に出て、二泡目以降は茶気が深まり、喉奥に静かに響く。 生津と回甘は穏やかに持続し、冷めても香りが崩れず、輪郭が残る。 最初から最後まで強い甘みが続く。 煎を重ねると、茶湯は厚みを増し、苦感は抑えられ、甘みとミネラル感が前に出る。 昔帰は「香の派手さ」ではなく、「茶気の芯」と「香の輪郭」で勝負する、臨滄の静かな名茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蜜香・干し果実香・森林香・穏やかな茶気と長い余韻 茶葉品種:雲南大葉種(昔帰古樹・生茶) 原産地 :中国雲南省臨滄市昔帰郷 生産時期:2018年春 賞味期限:2038年 ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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班章五寨2024熟茶 15g
¥1,200
◾️班章五寨熟茶 15g 雲南省西双版納・布朗山の核心地「班章五寨」。 老班章・新班章・老曼峨・坝卡竜・坝卡老寨の五つの村からなる茶区で、いずれも布朗族が守る古茶樹の里。 この熟茶は、五寨の春摘み古樹を原料に、孟海式渥堆発酵で仕上げた2024年製。 茶湯は漆黒に近い深紅。 香りは棗、黒糖、微かな樟香が混ざり合い、湯気に厚みがある。 口当たりは滑らかで、苦味や癖はほぼなく、甘みがじわじわと広がる。 煎を重ねるごとに、喉の奥に温かみが残り、体がゆるやかに温まる感覚。 10煎以上楽しめ、最後は煮出しでさらに深みが出る。 この茶は、班章五寨の各村から集めた茶葉を、現地の熟茶工房で丁寧に発酵・緊圧したもの。 生茶のような強烈な茶気はないが、熟茶ならではの「包容力」がある。 初心者にも勧めやすく、かつ、茶通にも満足感を与えるバランスの良さ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :とても甘い・滑らかな口当たり・体を温める茶気 茶葉品種:雲南大葉種 原産地 :中国雲南省西双版納・班章五寨(老班章・新班章・老曼峨・坝卡竜・坝卡老寨) 生産時期:2024年春(熟茶加工) 賞味期限:2034年9月(熟成による変化は緩やか) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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布朗山2021熟茶 15g
¥1,100
◾️布朗山熟茶(老茶頭) 15g 雲南省西双版納・勐海県南部に広がる布朗山。 老班章・老曼峨・新班章などを含むこの茶区は、力強い茶気と厚みのある味わいで知られる。 香りは落ち着いた陳香の奥に、黒糖・棗・微かな樟香が混ざる。 口に含むと、粘度のある茶湯が舌の中央に芯を作り、 力強い茶気と密度ある旨味がじわじわと広がる。 後口はクリアで、心地よい回甘が長く続く。 煎を重ねるごとに、茶湯は深みを増し、最後は煮出しでさらに厚みが出る。 熟茶でありながら、布朗山らしい「野性の輪郭」が残っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :黒糖香・粘度ある茶湯・強い茶気と回甘 茶葉品種:雲南大葉種(古樹) 原産地 :中国雲南省西双版納・布朗山(老班章・老曼峨など) 生産時期:2021年春 賞味期限:2031年(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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金茯紅茶 15g
¥1,500
◾️金茯紅茶(金花菌発酵・陕西泾阳) 15g 陕西省咸陽市泾阳县で製造された、金花菌(冠突散囊菌)を用いた特殊発酵紅茶。 本品は、茯茶の発花技術を紅茶に応用した構成で、紅茶の甘みと金花菌の菌香が融合する、極めて珍しい仕立て。 茶葉は紅茶仕立てでありながら、発酵工程で金花菌を定着・増殖させることで、菌香・熟香・木香が複層的に立ち上がる。 湯を注ぐと、清香・沈香・穀物のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みと菌香が残る。 冷めると、菌由来の香りが前に出て、紅茶の果香と融合し、香型の層が広がる。 金花菌は国家二級保護菌種であり、茶葉中の糖・アミノ酸・ポリフェノールを代謝し、茯茶素などの活性成分を生成する。 金茯紅茶はその技術を紅茶に応用した、菌香紅茶という新領域の構成であり、香型の完成度よりも「発酵の深さ」と「菌の表現性」で勝負する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌香・黒糖香・沈香・紅茶の甘みと厚み 茶葉品種:紅茶(金花菌発酵・茯茶技術応用) 原産地 :中国陕西省咸陽市泾阳县 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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プーアール生茶2022 賀開 357g餅茶
¥20,000
◾️プーアール生茶2022 賀開 357g餅茶 シーサンパンナの賀開という茶山のプーアール生茶。 賀開は西双版納の布朗山の隣にある茶山。 名前はあまり知られてないが、樹齢800年クラスの古茶樹が多数存在する。曼弄老寨には「茶王樹」と呼ばれる巨木もある。賀開は茶樹の間に豚や鶏が歩いてるような、生活と自然が混ざった空間。 味の特徴は、白桃のような花蜜系。渋みが一瞬あって、すぐ甘みに変わる。 20煎近くは泡茶可能。 老斑省等にも茶園を持つ、店主が雲南で最も懇意にしている会社で、その中でも店主が最も好きなお茶である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :白桃のような花蜜香。渋みがすぐ甘みに変わり、余韻が長い。 茶葉品種:雲南大葉種(古樹) 原産地 :中国雲南省西双版納・賀開山曼弄老寨 生産時期:2022年春 賞味期限:2035年9月(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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プーアール生茶2019 刮风寨 100g
¥7,000
プーアール生茶2019 刮风寨 100g 刮风寨は中国雲南省西双版納・勐腊県の易武茶区に位置する瑶族の村。 標高約1200m、原始森林に囲まれた秘境的な茶産地。 「易武七村八寨」の中でも最も奥地にあり、古茶樹の保護状態が極めて良好。 名前の由来は「美しい娘が風に吹き飛ばされた」という伝説から。日本語にすると吹風村、となる。 刮风寨の茶は「易武の極み」とされ、柔らかさと深みを兼ね備える。 渋みもあるが、甘みに変わるの早く、熟成が進んでも金色の水色からは華やかな花香とすっきりした味わいが出る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蜜香・花香・柔滑な口当たり。陰柔な茶気と長い喉韻。 茶葉品種:雲南大葉種(古樹) 原産地 :中国雲南省西双版納・易武刮風寨茶王樹 生産時期:2019年春 賞味期限:2035年9月(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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プーアール熟茶2024 班章五寨 200g
¥7,000
◾️班章五寨熟茶 15g 雲南省西双版納・布朗山の核心地「班章五寨」。 老班章・新班章・老曼峨・坝卡竜・坝卡老寨の五つの村からなる茶区で、いずれも布朗族が守る古茶樹の里。 この熟茶は、五寨の春摘み古樹を原料に、孟海式渥堆発酵で仕上げた2024年製。 茶湯は漆黒に近い深紅。 香りは棗、黒糖、微かな樟香が混ざり合い、湯気に厚みがある。 口当たりは滑らかで、苦味や癖はほぼなく、甘みがじわじわと広がる。 煎を重ねるごとに、喉の奥に温かみが残り、体がゆるやかに温まる感覚。 10煎以上楽しめ、最後は煮出しでさらに深みが出る。 この茶は、班章五寨の各村から集めた茶葉を、現地の熟茶工房で丁寧に発酵・緊圧したもの。 生茶のような強烈な茶気はないが、熟茶ならではの「包容力」がある。 初心者にも勧めやすく、かつ、茶通にも満足感を与えるバランスの良さ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :とても甘い・滑らかな口当たり・体を温める茶気 茶葉品種:雲南大葉種 原産地 :中国雲南省西双版納・班章五寨(老班章・新班章・老曼峨・坝卡竜・坝卡老寨) 生産時期:2024年春(熟茶加工) 賞味期限:2034年9月(熟成による変化は緩やか) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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プーアール生茶2018 昔帰古樹 357g
¥13,000
プーアール生茶2018 昔帰古樹 357g 昔帰は、中国雲南省・臨滄(りんそう)地区にあるプーアル茶の名産地。 冰島(氷島)と並び称されるが、茶の力強さでは「昔帰が王、冰島が女王」と言われる。 標高は約1000m、メコン川流域に位置し、土壌は黄色系の粘土質。カルシウム含有量が高く、茶の味に厚みとふくよかさを与えている。 この茶葉は20煎は泡茶することが可能で、いつまでも続く甘味が特徴。渋みや苦味はなく、喉越しがとくボディの強い甘味がいつまでも続く。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :甘香の回甘、強くて長い甘さ 茶葉品種:雲南大葉種(古樹) 原産地 :中国雲南省西双版納・忙麓山昔帰郷 生産時期:2025年3月 賞味期限:2035年3月(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:プーアール生茶──時編み産地の悠久茶 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1407) ※この語りは少し深めですが、プーアル生茶は力強い香りと野性味があり、淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、少量から気軽に楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / プーアール茶 / 生茶
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