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金茯紅茶 15g
¥1,500
◾️金茯紅茶(金花菌発酵・陕西泾阳) 15g 陕西省咸陽市泾阳县で製造された、金花菌(冠突散囊菌)を用いた特殊発酵紅茶。 本品は、茯茶の発花技術を紅茶に応用した構成で、紅茶の甘みと金花菌の菌香が融合する、極めて珍しい仕立て。 茶葉は紅茶仕立てでありながら、発酵工程で金花菌を定着・増殖させることで、菌香・熟香・木香が複層的に立ち上がる。 湯を注ぐと、清香・沈香・穀物のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みと菌香が残る。 冷めると、菌由来の香りが前に出て、紅茶の果香と融合し、香型の層が広がる。 金花菌は国家二級保護菌種であり、茶葉中の糖・アミノ酸・ポリフェノールを代謝し、茯茶素などの活性成分を生成する。 金茯紅茶はその技術を紅茶に応用した、菌香紅茶という新領域の構成であり、香型の完成度よりも「発酵の深さ」と「菌の表現性」で勝負する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌香・黒糖香・沈香・紅茶の甘みと厚み 茶葉品種:紅茶(金花菌発酵・茯茶技術応用) 原産地 :中国陕西省咸陽市泾阳县 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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妃子笑 15g
¥1,400
◾️妃子笑 15g 福建省・武夷山の星村鎮周辺で摘まれた春茶。 妃子笑は、小種紅茶系統の中でも蜜香が際立つ品種で、発酵をやや深めに仕上げることで、ライチや熟した果実の香りが立ち上がる。 名前の由来は、香りを聞いた妃が思わず微笑んだという故事にちなむ。 湯を注ぐと、ライチ・金柑・干し杏のような香りが広がる。 茶湯は澄んだ紅玉色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みが残る。 余韻は長く、蜜のような香気が体を包み込む。 煎を重ねると、果香は落ち着き、紅茶らしい穀物香と甘みが前に出る。 冷めても香りが崩れず、蜜香の輪郭が最後まで残る。 華やかさと深みを併せ持ち、「香の艶」と「茶気の柔らかさ」で勝負する、気品ある妃子笑。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :ライチ香・蜜香・紅玉色の茶湯と長い余韻 茶葉品種:武夷紅茶(妃子笑系) 原産地 :中国福建省武夷山市・星村鎮周辺 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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临沧野生紅茶 15g
¥2,200
◾️臨滄野生紅茶(2024年春・野韻) 15g 雲南省臨滄市永徳県・勐庫(モンクー)地域の原生林に自生する野生茶樹から摘まれた紅茶。 本品は、野生茶特有の強烈な花香「野韻」を持ち、香型紅茶としては異例の輪郭を持つ。 野韻とは、栽培茶にはない“山の花香”であり、ジャスミン・蘭・野薔薇・青竹が混ざり合ったような複層的な香りを指す。 ・野生茶とは 野生茶とは、人の手が入っていない原生林に自生する茶樹から摘まれた茶葉。 剪定・施肥・品種選抜が一切行われておらず、自然交配による多様な形質を持つ。 そのため、香気・茶気・滋味は木ごとに異なり、野韻という香型は、野生茶にしか現れない。 湯を注ぐと、ジャスミン・蘭・干し果実・青竹のような香りが立ち上がる。 茶湯は明るい赤褐色で、口当たりは滑らか。 香りが喉奥に抜け、余韻は長く、身体の中心に響くような茶気がある。 冷めると、野韻がさらに明瞭になり、香りの層が広がる。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みとミネラル感が前に出る。 野生紅茶は「品種の完成度」ではなく、「自然の香気」と「香型の偶然性」で勝負する、臨滄の原生茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :野韻(ジャスミン・蘭・青竹)・赤褐色湯色・強い茶気と長い余韻 茶葉品種:野生茶(紅茶仕立て・自然交配系) 原産地 :中国雲南省臨滄市永徳県勐庫地域 生産時期:2024年春 賞味期限:2034年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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ラプサンスーチョン 15g
¥1,000
◾️ラプサンスーチョン(正山小種) 15g 中国福建省武夷山市・桐木村で作られる燻香紅茶。 「ラプサンスーチョン」は英語名で、中国語では「正山小種」と呼ばれる。 世界初の紅茶とも言われ、17世紀に軍の駐屯によって発酵が進んだ茶葉を松の薪で乾燥させたことが起源とされる。 香りは強い燻香で、松の煙によるスモーキーな香りが特徴で、正露丸に似た香りと形容されることもあるが、こちらの茶葉は無煙型なのでスモーキーさは弱い。 味は意外にも軽やかで、渋みは控えめ。後味はすっきりとしており、香りとのギャップが魅力。 水色は褐色がかったオレンジ。硬水で淹れると香りが穏やかになり、ミルクティーにも適する。 この茶は、武夷山の岩茶文化とは異なる「紅茶の源流」として位置づけられる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :松の燻香。軽やかな飲み口とすっきりした後味。 茶葉品種:小種(武夷山系) 原産地 :中国福建省武夷山市桐木村 生産時期:2025年4月 賞味期限:2028年9月 ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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キーマン 15g
¥1,000
◾️祁門紅茶(キーマン)|安徽省祁門県・工夫紅茶 15g 中国安徽省祁門県で製造される工夫紅茶。 祁門紅茶は「世界三大紅茶」のひとつに数えられ、インドのダージリン、スリランカのウバと並び称される。 本品は祁門櫧葉種を用い、春摘みの一芯一葉を揉捻・発酵・乾燥の伝統工程で仕上げた条形紅茶。 香型は「祁門香」と呼ばれ、バラ・リンゴ・青アンズ・糖蜜の香りが複層的に立ち上がる。 湯を注ぐと、赤く澄んだ茶湯が広がり、香りは甘く、柔らかく、気品がある。 口当たりは滑らかで、渋みは控えめ。 煎を重ねると、香りは落ち着き、果香と蜜香が前に出る。 冷めても香りが崩れず、余韻は長く、清飲(ストレート)でもミルクティーでも香りが残る。 祁門紅茶は「紅茶のブルゴーニュ」とも呼ばれ、香りの層と熟成による変化が魅力。 新茶よりも半年〜1年熟成させた方が香気成分が安定し、祁門香がより明瞭になる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :祁門香(バラ・リンゴ・糖蜜)・赤く澄んだ茶湯・柔らかな口当たり 茶葉品種:祁門櫧葉種(工夫紅茶) 原産地 :中国安徽省黄山市祁門県 生産時期:2024年春 賞味期限:2030年(密封保存推奨) ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :焼き芋・蜂蜜・カカオの香り。深い甘みと長い余韻。 茶葉品種:雲南大葉種(古樹・喬木栽培) 原産地 :中国雲南省臨滄市(標高2000m以上) 生産時期:2025年3月 賞味期限:2028年9月 ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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金芽古樹 15g
¥1,300
◾️金芽古樹(きんめこじゅ) 15g 雲南省臨滄市の高地で摘まれた古樹紅茶。 樹齢百年以上の喬木型茶樹から芽のみを選び、金毫(ゴールデンチップ)を多く含むよう仕上げられている。 品種は雲南大葉種。発酵は深めで、香りと味に厚みがある。 香りは甘く華やかで、焼き芋、蜂蜜、ドライフルーツ、カカオのような濃厚な香気。 口に含むと、しっとりとした甘みとともに、古樹特有のミネラル感がじんわりと広がる。 水色は深い琥珀色。のど越しは滑らかで、余韻は長く、体の芯まで温まるような感覚がある。 この茶は、標高2000m以上の僻地で自然栽培された古樹から作られており、製茶はすべて手作業。 金芽の美しさだけでなく、素材の力強さと製茶技術の高さが両立している。 見た目の華やかさに加え、後味の深さと余韻の長さが際立つ一品。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :焼き芋・蜂蜜・カカオの香り。深い甘みと長い余韻。 茶葉品種:雲南大葉種(古樹・喬木栽培) 原産地 :中国雲南省臨滄市(標高2000m以上) 生産時期:2025年3月 賞味期限:2028年9月 ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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黒山春野荒野紅茶 15g
¥1,300
◾️黒山 春野荒野紅茶(在来種・水果香) 15g 重慶市黒山鎮の在来茶樹から摘まれた春茶を、荒野仕立てで発酵・乾燥した紅茶。 本品は、品種改良されていない在来種の茶葉を用い、農薬・施肥を行わず、自然環境下で育てられた「荒野茶」。 香型は特異で、瓜系の果物――特にスイカを思わせる水果香が立ち上がる。 中国ではお茶の味を表現する時に様々な言葉を用いるが、その中でも果香(グオシャン)はよく使う。 しかし、このお茶を作って売る農家の方々は果香ではなく、あえて水果(フルーツのこと)という言葉を使用した。 口に含むと甘く爽やかなスイカのような果香が広がる。水果の言葉を使用した意味を一瞬で理解した。 茶湯は明るい赤橙色で、口当たりは軽やか。 冷めると香りがさらに明瞭になり、青草・果皮・蜜の層が現れる。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みとミネラル感が前に出る。 黒山春野荒野紅茶は「紅茶の重厚さ」ではなく、「香型の異質さ」と「自然の輪郭」で勝負する、在来種の記憶茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :水果香(スイカ・メロン)・青草香・軽やかな茶湯と果皮の余韻 茶葉品種:黒山在来種(紅茶仕立て・荒野構成) 原産地 :中国重慶市黒山鎮 生産時期:2025年春 賞味期限:2031年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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滇红 15g
¥1,300
◾️滇紅(雲南紅茶・鳳慶大葉種) 15g 雲南省臨滄市鳳慶県で摘まれた春の大葉種紅茶。 滇紅は「滇=雲南」「紅=紅茶」を意味し、1930年代に鳳慶で開発された中国紅茶の代表格。 本品は鳳慶大葉種を用い、金毫(ゴールデンチップ)を多く含む一芯一葉仕立て。香りは華やかで、ボディは厚く、余韻は長い。 湯を注ぐと、バラ・龍眼・アーモンド・糖蜜のような香りが立ち上がる。 茶湯は赤橙色で、口当たりは滑らか。 香りが喉奥に抜け、余韻は甘く、身体の中心に響くような茶気がある。 冷めると、果香と蜜香がさらに明瞭になり、香型の層が広がる。 滇紅は「香の派手さ」ではなく、「茶湯の厚み」と「香型の記憶性」で勝負する。 金毫の美しさだけでなく、鳳慶大葉種のポリフェノールと揮発成分のバランスが、香りと味の両立を支えている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :バラ香・龍眼香・糖蜜香・厚みある茶湯と長い余韻 茶葉品種:鳳慶大葉種(紅茶・金毫仕立て) 原産地 :中国雲南省臨滄市鳳慶県 生産時期:2025年春 賞味期限:2031年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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