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金茯白茶 15g
¥1,300
◾️金茯白茶 15g 福建省福鼎市で摘まれた老寿眉を原料に、 陝西省咸陽市の茯茶専業工場で加工・熟成された白茶系統の発酵茶。 白茶を晒青・乾燥した後、茯茶の伝統技法を応用し、 圧餅・発花(冠突散囊菌の育成)・低温熟成を経て仕上げられる珍しいお茶。 そのため黒茶とも言うことができる。 この製法により、茶餅内部には「金花」と呼ばれる金色の菌体が自然発生し、 白茶の清香に茯茶特有の菌香が重なる。 菌体は茶葉中の苦渋成分を分解し、甘みと滑らかさを引き出す働きを持つ。 香りは穏やかな菌香と干果香。 湯色は澄んだ琥珀色で、口当たりは柔らかく、余韻は長く甘い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌花香・干果香・琥珀色・滑らかな甘み 茶葉品種:福鼎大白・福鼎大毫(老寿眉) 製茶地 :中国陝西省咸陽市(茯茶専業工場) 生産時期:2019年 賞味期限:2035年(熟成による変化あり) ─── 泡茶テーマ:白茶──時と沈黙を味わう感覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1389) ※この語りは少し深めですが、白茶はとてもやさしいお茶です。初めての方でも、気軽に淹れて楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 白茶
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金茯烏龍茶 15g
¥1,300
◾️金茯烏龍茶 15g 陕西省咸陽市・泾阳县で製造された、金花菌(冠突散囊菌)を用いた希少な烏龍茶。 茯茶の発花技術を応用し、烏龍茶に金花菌を定着させた特殊発酵仕立て。 菌香・熟香・木香が複層的に立ち上がり、茶湯は厚く、余韻は長く、身体に深く響く。 湯を注ぐと、沈香・黒糖・干し果実のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みと菌香が残る。 冷めると、菌由来の香りが際立ち、発酵茶特有の滋味が深まる。 金花菌は国家二級保護菌種で、茶葉中の糖・アミノ酸・茶ポリフェノールを代謝し、茯茶素などの活性成分を生成する。 本品はその技術を烏龍茶に応用した、極めて珍しい製品。 「菌香の深さ」と「茶気の厚み」で勝負する、陕西の革新茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌香・黒糖香・沈香・厚みある茶湯と長い余韻 茶葉品種:金花烏龍(烏龍茶・特殊発酵仕立て) 原産地 :中国陕西省咸陽市泾阳县 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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金茯花 15g
¥1,100
◾️金茯花 15g 陝西省咸陽市で復元された茯茶。 「金茯花」は、茶葉の発酵過程で自然発生する金花(冠突散囊菌)が豊かに繁殖した黒茶で、かつては「官茶」「府茶」としてシルクロードを通じて西域へ輸出されていた。 1950年代以降、茯茶の主産地は湖南へ移ったが、咸陽では2011年に伝統製法を復元し、涇渭茯茶として再興された。 香りは干し草、ナツメ、柑橘の皮、薬香が混ざり合う複雑な菌香。 味は柔らかく、ミネラル感と甘みがバランスよく広がる。 水色は赤褐色。煎を重ねることで香りが開き、滋味が深まる。 製法は極めて独特。茶葉を刻み、発酵室で麹菌を繁殖させた後、煮汁を加えて攪拌し、専用容器に詰めて圧縮・再発酵。 金花の発生には温度・湿度・通気性の精密な管理が必要で、環境によっては肉眼で見えないこともある。 咸陽の金花は湖南産よりも大きく、発酵香もより穏やかで深い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :干し草・ナツメ・薬香。柔らかく深い菌香と甘み。 茶葉品種:陝西黒茶(涇渭茯茶) 原産地 :中国陝西省咸陽市 生産時期:2022年 賞味期限:2032年9月(長期熟成可) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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蜜香金茯花 15g
¥1,300
◾️蜜香金茯花 15g 陝西省咸陽市・泾陽の茯磚茶技術を応用し、蜜香系茶葉を金花菌(冠突散囊菌)で発酵させた特殊構成。 理論上は、ウンカ由来の果香と菌香の融合が期待されるが、実際には「糠香」や「蒸れた穀物香」が前に出やすく、香型としての完成度は不安定。 本品はその特性を逆手に取り、「香型の崩れ」そのものを発酵茶の表現として提示したもの。 湯を注ぐと、黒糖・糠・干し果実・蒸し穀物のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりは厚く、香りは喉奥に残るが、果香は揮発せず、菌香が前面に出る。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと発酵由来のミネラル感が前に出る。 冷めても香りは残るが、輪郭は曖昧。 本品は「香の完成度」ではなく「香の崩れ方」と「菌香の変質」が特徴。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :糠香・黒糖香・蒸し穀物香・菌香の変質 茶葉品種:茯茶(蜜香系茶葉使用・金花菌発酵) 原産地 :中国陝西省咸陽市泾陽 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:黒茶──沈んだ香の記憶と目覚 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1416) ※この語りは少し深めですが、黒茶は淹れ方はとても寛容です。初めての方でも、安心して楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 黒茶
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金茯紅茶 15g
¥1,500
◾️金茯紅茶(金花菌発酵・陕西泾阳) 15g 陕西省咸陽市泾阳县で製造された、金花菌(冠突散囊菌)を用いた特殊発酵紅茶。 本品は、茯茶の発花技術を紅茶に応用した構成で、紅茶の甘みと金花菌の菌香が融合する、極めて珍しい仕立て。 茶葉は紅茶仕立てでありながら、発酵工程で金花菌を定着・増殖させることで、菌香・熟香・木香が複層的に立ち上がる。 湯を注ぐと、清香・沈香・穀物のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みと菌香が残る。 冷めると、菌由来の香りが前に出て、紅茶の果香と融合し、香型の層が広がる。 金花菌は国家二級保護菌種であり、茶葉中の糖・アミノ酸・ポリフェノールを代謝し、茯茶素などの活性成分を生成する。 金茯紅茶はその技術を紅茶に応用した、菌香紅茶という新領域の構成であり、香型の完成度よりも「発酵の深さ」と「菌の表現性」で勝負する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌香・黒糖香・沈香・紅茶の甘みと厚み 茶葉品種:紅茶(金花菌発酵・茯茶技術応用) 原産地 :中国陕西省咸陽市泾阳县 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:紅茶──茶人の紅香コントロール お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1427) ※この語りは少し深めですが、紅茶は気負わず楽しめるお茶です。初めての方でも、湯を注ぐだけでやさしい一杯になります。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 紅茶
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