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鳳凰単叢 鴨尿香 15g
¥1,300
◾️鳳凰単叢 鴨尿香(銀花香) 15g 広東省潮州市鳳凰鎮・烏崠山で摘まれた単株の烏龍茶。 「鴨尿香(鴨屎香)」という名は、茶樹の盗難を防ぐために「大したことない茶だ」と偽って広められた逸話に由来するが、この茶樹の土色が鴨の尿のように薄黄色だったから、という説もある。 実際には、香り・味ともに非常に優れた品種で、現在では「銀花香(スイカズラ香)」と呼ばれることもある。 香りは華やかで、スイカズラやジャスミン、ライチ、洋梨などを連想させる果花香。 口に含むと、ミルクのような柔らかい奶香(乳香)が広がり、後味にはスパイシーな花香と自然なミネラル感が残る。 水色は淡い金色。煎を重ねることで香りが立ち上がり、余韻が上半身に広がるような深さを持つ。 この茶は、坪坑頭村の黄色い土壌(鴨屎土)で育った茶樹から生まれたもので、香型分類には属さない「独立型単叢」として扱われる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :スイカズラの花香、奶香、果香、深い余韻 茶葉品種:鳳凰水仙(坪坑頭村老欉) 原産地 :中国広東省潮州市鳳凰鎮烏崠山 生産時期:2024年4月 賞味期限:2028年9月 ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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鳳凰単叢 黄栀香 15g
¥1,300
◾️鳳凰単叢 黄栀香 15g 広東省潮州市・鳳凰鎮の高地、烏崠山系の老欉から摘まれた春茶。 黄栀香は、クチナシ(梔子)の花香を基調とする香型で、鳳凰単叢の中でも特に「香の骨格」が明瞭な品系。 香りは甘く、濃厚で、どこかスパイシーな深みを持つ。 蓋碗に湯を注ぐと、クチナシの花香に加え、洋梨・黒ブドウ・カシスのような果実香が立ち上がる。 茶湯は潤いある琥珀色で、口当たりはクリーミー。 香りが喉に抜け、余韻が長く、体の芯に響くような茶気がある。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと山韻が際立つ。 冷めても香りが崩れず、最後まで輪郭が残る。 老欉の黄栀香は、香りの強さではなく「香の深さ」で勝負する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :クチナシ香・果実香・長い余韻と山韻 茶葉品種:鳳凰水仙種(黄栀香系・老欉) 原産地 :中国広東省潮州市・烏崠山系(大庵村) 生産時期:2024年春 賞味期限:2035年(香型保持のため密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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鳳凰単叢 单丛桂花香 15g
¥1,300
◾️鳳凰単叢 单丛桂花香 15g 広東省潮州市・鳳凰山系の高地で育つ鳳凰水仙種。 その中でも「桂花香」は、キンモクセイの花を思わせる甘く爽やかな香りを持つ品系。 十大香型の一つであり、初心者にも親しみやすいが、香りの層は意外に深い。 茶葉は細く撚られ、艶のある黒褐色。 蓋碗に湯を注ぐと、ふわりと金木犀の香りが立ち上がり、 その奥に微かな柑橘香と乳香が重なる。 茶湯は明るい琥珀色で、口当たりは滑らか。 香りが先に広がり、後から蜜のような甘みが舌に残る。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと余韻が伸びていく。 高山の単叢らしく、渋みは控えめで、余韻が長い。 桂花香の中でも、標高の高い烏崠山系のものは特に香りが澄んでいる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :金木犀香・蜜韻・滑らかな茶湯 茶葉品種:鳳凰水仙種(桂花香系) 原産地 :中国広東省潮州市・鳳凰山系(烏崠山) 生産時期:2024年4月 賞味期限:2034年(香型保持のため密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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鳳凰単叢 夜来香 15g
¥1,500
◾️鳳凰単叢 夜来香 15g 広東省潮州市・鳳凰鎮の高地、烏崠山系の老欉から摘まれた春茶。 夜来香は、トンキンカズラ(夜来香)の花香を基調とする香型で、鳳凰単叢の中でも特に「香の輪郭」が鋭く、香水のような華やかさとスパイシーな深みを併せ持つ。 湯を注ぐと、白花・蓮・胡蝶蘭のような香りに加え、黒胡椒や沈香を思わせるスパイス香が立ち上がる。 茶湯は潤いある琥珀色で、口当たりは滑らか。 香りが喉に抜け、余韻は長く、胸の奥まで響くような茶気がある。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと山韻が際立つ。 冷めても香りが崩れず、最後まで輪郭が残る。 老欉の夜来香は、香りの強さではなく「香の層」と「香の深さ」で勝負する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :白花香・スパイス香・長い余韻と茶気 茶葉品種:鳳凰水仙種(夜来香系・老欉) 原産地 :中国広東省潮州市・烏崠山系(丹湖村・陂頭) 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(香型保持のため密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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鳳凰単叢 通天香 15g
¥1,500
◾️鳳凰単叢 通天香 15g 広東省潮州市・鳳凰鎮の中高山域、烏崠山系の老欉から摘まれた春茶。 通天香は、鳳凰単叢の中でも特異な香型で、姜母香・姜花香と近縁とされるが、香りの立ち方と余韻の質に独自性がある。 本品は老欉仕立てで、香りの層が深く、叢韻とスパイス香が複雑に絡み合う。 湯を注ぐと、白花・蓮・紅生姜・クローブのような香りが立ち上がる。 茶湯は潤いある琥珀色で、口当たりは滑らか。 香りが喉に抜け、余韻は長く、冷めるとベリー系の果香や磯香が顔を出す。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと山韻が前に出る。 冷めても香りが崩れず、最後まで輪郭が残る。 通天香は「香の強さ」ではなく「香の異質さ」と「叢韻の深さ」で勝負する、異端の単叢。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :紅生姜香・白花香・磯香・長い余韻と叢韻 茶葉品種:鳳凰水仙種(通天香系・老欉) 原産地 :中国広東省潮州市・烏崠山系(中高山域) 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(香型保持のため密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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鳳凰単叢 芝蘭香 15g
¥1,400
◾️鳳凰単叢 芝蘭香 15g 広東省潮州市・鳳凰鎮の高地、烏崠山系の老欉から摘まれた春茶。 芝蘭香は、鳳凰単叢十大花蜜香型のひとつで、東洋蘭(長生蘭)やビャクシンを思わせる清浄な香りが特徴。 本品は老欉仕立てで、香りの輪郭が明瞭かつ繊細。香水のような気品と、山茶らしい叢韻が共存する。 湯を注ぐと、蘭花・白檀・若竹のような香りが立ち上がる。 茶湯は澄んだ琥珀色で、口当たりは滑らか。 香りが喉奥に抜け、余韻は長く、体の中心に静かに響く。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みとミネラル感が前に出る。 冷めても香りが崩れず、最後まで輪郭が残る。 芝蘭香は「香の強さ」ではなく「香の品格」と「余韻の静けさ」で勝負する、鳳凰単叢の中でも特異な存在。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蘭花香・白檀香・清浄な香気と長い余韻 茶葉品種:鳳凰水仙種(芝蘭香系・老欉) 原産地 :中国広東省潮州市・烏崠山系(高山域) 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(香型保持のため密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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鳳凰単叢 八仙 15g
¥1,300
◾️鳳凰単叢 八仙 15g 広東省潮州市・鳳凰鎮烏崠山系の高地、垭后村周辺の老欉から摘まれた春茶。 八仙は、宋代の母樹から分かれた八本の古樹に由来し、「八仙過海」の故事にちなむ命名を持つ。鳳凰単叢の中でも芝蘭香型に属し、香りの輪郭が明瞭かつ複層的。 本品は高標高・老欉仕立てで、蘭香・果香・伽羅香が折り重なる、香型の完成度が極めて高い単叢。 湯を注ぐと、セッコク・白蘭・ラズベリー・伽羅のような香りが立ち上がる。 茶湯は澄んだ琥珀色で、口当たりは滑らか。 香りが喉奥に抜け、余韻は長く、上半身に広がるような茶気がある。 冷めても香りが崩れず、香味の解像度が高く、30分以上持続する戻り香が特徴。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと叢韻が前に出る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :芝蘭香・果香・伽羅香・長い余韻と戻り香 茶葉品種:鳳凰水仙種(八仙系・老欉) 原産地 :中国広東省潮州市・烏崠山系(垭后村・高標高地) 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(香型保持のため密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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岩茶 鉄羅漢 15g
¥1,300
◾️武夷岩茶 鉄羅漢(重焙火) 15g 福建省武夷山・慧苑坑の岩壁から摘まれた春茶。 鉄羅漢は、武夷四大名叢のひとつで、南宋時代から続く最古の岩茶品種とされる。 本品は重焙火で仕上げられ、香りは炭香・薬香・カラメル香が複層的に立ち上がり、茶湯は厚く、余韻は深く長い。 湯を注ぐと、炭火・黒糖・沈香のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりは重厚。 香りが喉奥に抜け、体の芯に響くような茶気がある。 煎を重ねるごとに、香りは落ち着き、甘みと岩韻が前に出る。 鉄羅漢は「香の華やかさ」ではなく「茶の骨格」と「薬性の深み」で勝負する。 慧苑坑産の鉄羅漢は特に岩骨が強く、飲み進めるほどに身体が温まり、静かな活力が湧いてくる。 鉄羅漢の語源は、中国福建省・武夷山で生まれた伝統的な岩茶のひとつであり、その名称には深い宗教的・文化的意味が込められている。 「羅漢」とは、仏教における悟りを得た聖者を指す言葉であり、武夷山が古来より仏教と道教の聖地であったことから、茶樹の命名にも宗教的な影響が色濃く反映されている。鉄羅漢という名は、まるで“鉄のように強靭な聖者”を象徴するかのように、茶の力強い味わいや薬効性を表現している。 この茶葉は、南宋時代から薬用茶として用いられてきた歴史があり、武夷山の慧苑坑奥にある「鬼洞」と呼ばれる場所に原木が存在すると伝えられており、750年以上の栽培史を持ち、かつては疫病の流行時に人々の命を救ったという伝説も残されている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :炭香・薬香・黒糖香・重厚な岩韻と茶気 茶葉品種:鉄羅漢(武夷四大名叢・重焙火仕立て) 原産地 :中国福建省武夷山市・慧苑坑 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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岩茶水仙 15g
¥1,200
◾️武夷岩茶 水仙(中焙火) 15g 福建省・武夷山の正岩地帯、天心岩周辺の岩壁から摘まれた春茶。 水仙は、岩茶の中でも柔らかな花香と甘みを持つ品種で、中焙火で仕上げることで、香りに厚みが生まれ、岩韻と茶気がより深く響く。 湯を注ぐと、蘭花・白檀・焼きリンゴのような香りが立ち上がる。 茶湯は深みのある赤褐色で、口当たりはしっとりと厚みがあり、喉奥に香りが残る。 余韻は穏やかで長く、体の芯にじんわりと染み込むような茶気がある。 煎を重ねると、香りは落ち着き、岩茶特有のミネラル感と甘みが際立つ。 冷めても香りが崩れず、中焙火ならではの香ばしさと輪郭が残る。 華やかさよりも「香の厚み」と「岩骨の余白」で勝負する、静謐な水仙。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蘭花香・白檀香・穏やかな岩韻と茶気 茶葉品種:武夷水仙 原産地 :中国福建省武夷山市・天心岩周辺 生産時期:2024年春 賞味期限:2034年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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岩茶 肉桂(浅焙火) 15g
¥1,100
◾️岩茶 肉桂(浅焙火) 15g 福建省・武夷山の正岩地帯、慧苑岩周辺の岩壁から摘まれた春茶。 肉桂は、岩茶の中でも特に香りの輪郭が明瞭な品種で、通常は重焙火で仕上げるが、本品は焙煎を浅く抑え、茶葉本来の香気と岩骨を際立たせた仕立て。 湯を注ぐと、肉桂特有のシナモン香に加え、白桃・金柑・月桂樹のような香りが立ち上がる。 茶湯は澄んだ赤褐色で、口当たりは滑らか。 香りが鼻腔から抜け、喉奥に残る余韻は軽やかで、岩韻が柔らかく響く。 煎を重ねるごとに、果香は落ち着き、岩茶らしいミネラル感と甘みが前に出る。 冷めても香りが崩れず、浅焙火ならではの透明感が最後まで続く。 重厚さよりも「香の層」と「岩骨の輪郭」で勝負する、異色の肉桂。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :シナモン香・果実香・軽やかな岩韻と透明感 茶葉品種 : 武夷肉桂 原産地 :中国福建省武夷山市・慧苑岩周辺 生産時期:2024年春 賞味期限:2034年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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永春佛手 15g
¥1,200
◾️永春烏龍 佛手 15g 福建省泉州市・永春県の高地で摘まれた春茶。 佛手は、葉形が仏の手に似ていることから名付けられた品種で、発酵はやや深め。 香りは梨と白花の甘みが重なり、永春烏龍特有の胡蝶蘭のような華やかな香りが調和する。 湯を注ぐと、佛手柑・白花・熟した洋梨のような香りが立ち上がる。 茶湯は明るい金色で、口当たりは丸く、喉奥に甘みが残る。 余韻は長く、香りが体の中心にゆっくりと広がる。 煎を重ねると、果香は落ち着き、穀物のような甘みと山韻が前に出る。 冷めても香りが崩れず、佛手ならではの香型が最後まで残る。 華やかさよりも「香の品格」と「茶湯の厚み」で勝負する、永春の伝統品種。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :胡蝶蘭のような味わい・白花香・厚みある茶湯と長い余韻 茶葉品種:永春佛手(半発酵茶) 原産地 :中国福建省泉州市永春県 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年 ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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安渓鉄観音 清香型 15g
¥1,000
◾️安渓鉄観音 清香型 15g 福建省泉州市・安渓県祥華郷の槐植村で摘まれた春茶。 鉄観音品種の中でも、清香型は焙煎を極力抑え、蘭花香と茶葉本来の甘みを際立たせる仕立て。 本品は「正味」と呼ばれる伝統的製法で仕上げられ、香りの輪郭と茶湯の透明感が高い。 湯を注ぐと、蘭花・白花・青豆のような香りが立ち上がる。 茶湯は淡い黄金色で、口当たりは軽やか。 香りが喉奥に抜け、余韻は甘く、何度も口中に回帰する「回甘」が続く。 煎を重ねると、香りは落ち着き、甘みと鉄観音特有の「音韻」が前に出る。 冷めても香りが崩れず、輪郭が最後まで残る。 華やかさよりも「香の清らかさ」と「茶気の静けさ」で勝負する、安渓の春の定番茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :蘭花香・白花香・回甘と音韻 茶葉品種:鉄観音(清香型・正味仕立て) 原産地 :中国福建省泉州市安渓県祥華郷槐植村 生産時期:2025年春 賞味期限:2030年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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金茯烏龍茶 15g
¥1,300
◾️金茯烏龍茶 15g 陕西省咸陽市・泾阳县で製造された、金花菌(冠突散囊菌)を用いた希少な烏龍茶。 茯茶の発花技術を応用し、烏龍茶に金花菌を定着させた特殊発酵仕立て。 菌香・熟香・木香が複層的に立ち上がり、茶湯は厚く、余韻は長く、身体に深く響く。 湯を注ぐと、沈香・黒糖・干し果実のような香りが立ち上がる。 茶湯は濃い赤褐色で、口当たりはとろみがあり、喉奥に甘みと菌香が残る。 冷めると、菌由来の香りが際立ち、発酵茶特有の滋味が深まる。 金花菌は国家二級保護菌種で、茶葉中の糖・アミノ酸・茶ポリフェノールを代謝し、茯茶素などの活性成分を生成する。 本品はその技術を烏龍茶に応用した、極めて珍しい製品。 「菌香の深さ」と「茶気の厚み」で勝負する、陕西の革新茶。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 特徴 :菌香・黒糖香・沈香・厚みある茶湯と長い余韻 茶葉品種:金花烏龍(烏龍茶・特殊発酵仕立て) 原産地 :中国陕西省咸陽市泾阳县 生産時期:2025年春 賞味期限:2035年(密封保存推奨) ─── 泡茶テーマ:烏龍茶──骨韻風景への導線 お茶の淹れ方:[泡茶技法はこちら](https://worldtree-teacoffee.com/archives/1448) ※この語りは少し深めですが、烏龍茶は初めての方でも、温度を気にせず何煎も楽しめます。 ─── 語りタグ:世界樹 / 旅茶 / 泡茶 / 中国茶 / 野草茶 / 烏龍茶
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